2012年4月アーカイブ


本日は、倉橋協子先生のサポートをつとめさせて頂きました。 
「平山郁夫」展に際してのワークショップで、スケッチの基本を指導させて貰いました。 色々と調子に乗りすぎてしまったと反省をしきりです。私の至らぬ指導にも関わらず、子供たちは楽しそうにスケッチをしていて、才能を感じました。

上手くは言えませんでしたが、絵を描く眼を持つことで、人生をより豊かに生きてほしいと思います。 

それにしても、皆様の絵が上手で、とてもビックリしました。私があのくらいの年齢で何をやっていただろうか...と、偉そうな指導をしておきながら、自分は何か絵を熱を持っていてもそれを余していたものだと反省しきりです。 

スケッチ大会に遊びたくなるゴールデンウィークの真っ只中によく申し込みをして下さったものだと、その決断と熱意にまず、称賛をおくりたいと思います。 

また、サポートをしてくださった、NHKのS様をはじめ、スタッフの皆様の御恩情とご協力に感謝致します。 
特にS様に関しましては、作品の講評の際に、生徒さんのインタビューにあたり、走り回って頂き、ご迷惑と多大なる御尽力を頂きました。司会に関しましても、流石は本職といった感じで、プロの技を間近に見せていただき、勉強になりました。

さらに、九州国立博物館のH様をはじめ、学芸員一同様には、さまざまな場面で御配慮頂き、ありがとうございました。 平山先生の作品紹介の時間が短くなってしまい、申し訳ない限りです。 

倉橋協子先生におかれましては、私が言葉が過ぎたと反省をしていると、暖かく励ましていただき、さらに、事前に一日かけてスケッチをなさるなど、一つ一つの物事を丁寧になさる様子に感服しきりでした。作家としてあるべき姿勢を大いに学ばせて頂きました。 


おわりに、繰り返しとなりますが、今日頑張ってくれた皆様。長い時間外で絵を描くのは、しんどかったと思いますが、よく最後まで描きましたね。 
たくさんのことを経験して、創造力を膨らませ、自分自身の夢を描ける人間に成長してほしいと思います。


磯部先生にお会いしました。

|
福岡三越|月間イベント情報
http://www.m.iwataya-mitsukoshi.co.jp/real/event/month/ 
御来場なさっていた磯部光太郎先生ご本人にお会いすることが出来ました。 
諸先生方のお取り計らいで御話が叶いましたこと、感謝を申し上げます。 

私の妹はゆりと言います。なので、百合の花の表現に特に引かれるものがありました。 百合の花が一輪花を開き、蕾が幾つか、そして羽黒蜻が薄緑色の背景の手前に描かれています。大きな百合の花は、画面の左に寄せ、蜻蛉と対となり、中心をあえて外すことで画面に広がりを魅せている構図と勝手ながら個人的に思いました。また、百合の花には、江戸において月という見立ての意味付けや、羽黒蜻蛉については、ツガイになる様子から五穀繁盛や戦国武将においては吉祥として用いたと覚えています。月にも不死、百合には思い草という意味があり、背景の若緑色とあいまって、非常に機知の利いた品の良い作品だと個人的には感じました。 
先生にお話を伺うと、そうではなく、地元では県花として百合は指定され、若緑色は、初夏という季節をあらわしているそうです。笹藪の中に百合が咲いている光景を目の当たりにして、いつか見たような景色をお描きになったそうで、なんだかお人柄とあわせて、爽やかな気持ちになりました。 
また、絵画論につきましても、技法や技術より、形やで魅せるような描き方を心がけていらっしゃると伺い、全くぶれない制作方針をお持ちになり、強さを感じますとともに、自らを省みて、身が引き締まる思いがしました。 

末筆ながら、初対面にも関わらず、非常に丁寧に対応して頂き、ありがとうございました。用事が立て込んでおり、取り急ぎ御挨拶だけさせて頂きました。磯部先生および、三越画廊の皆様失礼を致しました。 

それにつけても、また見たくなる作品でした。私もそういう作品やお人柄を身に付けたいと思いました。

汚い花

|
家族は不気味がり、アトリエのマネージメント担当も嫌がった一枚の絵があります。 
当の作者様も、同情だとか、こんな絵を買わせてしまうなんてという調子で、確かに、展示の会場でも、角の方にかけられていました。 
それは、紐に絡まってしまった一羽のスズメの図です。 
確かに、白黒の画面に赤い紐が絡み付いていて、目に光を失ってしまっているリアルな鳥の絵ですが、何故だか欲かしくなりました。
実は私はこうして亡くなっていたスズメを弔ったことがあります。 私がアトリエを以前引っ越した時の最初の仕事でした。
近づくのが怖くて、なかなか、簡単には供養をしてやれませんでした。なんとか一人で供養をして建てたお墓には、安らかに眠れるように、スズメが好きそうなお花を添えました。 

「花は、気持ちが優しい人間でなければ描けない」

と言う内容の御言葉を、松尾敏男先生より、伺ったことがあります。 
確かに不気味で気味が悪い絵なのかもしれません。だからこそ、私が、この絵に描かれているスズメを、私なりの方法で弔ってあげたいと思いました。 

人に親切であること、良くあることは非常に難しく生きにくい事です。
それは、覚悟と人並み以上の力が必要だそうです。 

私も、自分自身を守ろうとして、下らない嘘をついてしまうことはあります。ですが、花を描く作家である以上、優しい気持ちを大切にしたいと思います。それを忘れないためにも、この亡くなったスズメさんの絵が幸せに生きる方法を考えてみたいと思いました。 
それは何となく、私にしか出来ない仕事のようにも思いました。

あくまで私個人の考えですが、この世に汚い花は、ありません。この世に、汚い命はないと思うからです。 
余談ですが、27歳にして院友となりましたが、あの時に弔ったスズメさんが、羽を貸してくれたような気がします。近くを通りかかったら、御花を添えたいと思います。 

「美術の窓」に掲載されました。

|
1839399897_78.jpg

院展に御来場頂けたとの御一報を各位様から頂いております。今週末訪れて頂けます、田中武先生の受講生、九州産業大学シニアアート一同様、毎年ご覧になっていただき、まことにありがとうございます。
さて、昨日発売の「美術の窓」5月号の新人特集に掲載されました。 
御推薦頂きました、あらかわ画廊社長荒川みはる様、及び掲載にあたりまして、御尽力頂きました、I様におかれましては、取り急ぎこの場でひとまず感謝申し上げます。 
ちなみに、私は射手座ではなく、双子座です。 
また、掲載されております、熊本、なかお画廊及び島田美術館企画展示の「頑固展」は「一石を投じる展」に改めましたことも、あわせて訂正させて頂きます。

さて今から絵画教室、それから咲き始めた藤のデッサンと、作品を制作します。 母がよい藤をてにいれてくれました。頑張ります。写真は、引き続き院展の写真です。昼顔や烏瓜、笹、葛、蔓などを組み合わせて、雑然とした、秋の夕暮れに何処かでみたような草花の姿を描いています。 


院展、始まりました。

|
今日は、絵画教室でした。このところ、新規の教室を開講する手続きに追われております。
今日は、現在の教室に新たにいらっしゃった方が1名、さらに見学にいらっしゃった方が3名でした。
なかなか私の手がまわらず、申し訳なく思いますが、お互いの作品をみて、研鑽を重ねる様子を拝見し、有り難く思いました。私は、ほんのささいなアドバイスしか出来ません。共に習う仲間同士の励ましが一番、作品を良くするのに役立つものだと、大学の友人を思うにつけ、そう感じます。

院展はゴールデンウィーク明けまで、25日間の展示です。

詳しくは、院展のホームページおよび、北九州市立美術館のホームページをご覧ください。

分館 リバーウォーク 展覧会|北九州市立美術館

作品をご覧になっていただけたK様、 及びN先生にこの場をお借りして御礼申し上げます


志免大道芸祭

|

今日は絵画教室のつもりで町立公民館へ行ってきましたが、お休みでした。ひとまず、新しく入会を希望している中学生にご挨拶をし、ブラブラと街を歩いて帰りました。途中で、フラワーキッチンという御店の出店で、赤い三葉と、バジルを購入しました。出店に植物店とは大胆です(笑)そして、今まで見たこともない植物の色にひかれ、大道芸の楽しげな音にのせられて購入をしました。余談ですが、アトリエの近くの公園には、三葉が沢山自生しています。 

さて、納期の迫った仕事を確認します。 

浅野紋子先生の個展、始まります

|
1836594564_248.jpg

銀座のギャラリーゴトウにて、「浅野紋子展」が14日まで開催されます。
僭越ながらホームページでこちらの記事でご紹介させて頂きます。
浅野先生は、非常に気さくな方で、とても鋭い視点でモチーフの核心部を表現されます。抽象的であり、ながら具象的でもあるような、画面からは、筆の跡が伺え、作家の作品に対する紳士な姿勢がうかがます。お人柄を含め、とても尊敬しています。先生の作品は2次元では表現出来ません。また、私の拙い紹介文では伝わりきれないものです。ですので、是非実際の作品をご覧になってみて下さい。

DMを見ながら、そろそろかなと楽しみにしていました。 
残念ながら、そちらには行けませんが、福岡で応援しています。


詳細は、ギャラリーのホームページをご確認下さい。
http://www.gallery-goto.com/

生徒さんの力作です

|
1836308668_19.jpg 

志免の水彩画教室の小川さんの御孫さんです。 
前回は向日葵を描きに来てくれましたが、今回は、桜を描いてくれています。 
こちらの桜は、JRが国鉄だったころに、この公園には、病院があったそうです。最新の医療器機が揃い、九州大学にあった当時の病院よりも最先端だったと、地元の方に伺いました。 
その名残が、ホッソリとした一本の桜だそうで、今では、志免の一本桜として、堂々と花を咲かせています。 
毎年お花見をしますが、今年もお花見と、今年の桜をスケッチしました。 
スケッチブックを見返して去年と比べると、腕があがっているのがよくわかります。 
桜が毎年少しづつ成長しているようなものかと思いました。 

このアーカイブについて

このページには、2012年4月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2012年3月です。

次のアーカイブは2012年5月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。