2013年4月アーカイブ

「白梅会 日本画展」のおしらせ

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会期:5月7日(火)~5月12日(日)

会場:ギャラリーSEL(セル)
住所:福岡市中央区天神2-9-207
     新店町 南通り 紳士用品シノハラ2F
営業時間:11:00~19:00/最終日は17:00まで


参加作家

・江藤紀世
・田籠由美子
・立木美江
・西岡一義
・古屋政子

(順不同)

友人の結婚式に寄せて

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今日は友人の結婚式でした。以下美大生時代の親友へ向けて書いてみます。この幸せを忘れたくないので。


まきちゃんへ

結婚おめでとう。
とても幸せな気分を分けていただき、有り難く受けとった次第です。

まきちゃんが描いたウエルカムボードの二人は良かったです。
今までで一番の幸せが込められた作品だと見ている人にも伝わってきました。

私は絵描きの癖に妙に思うかも知れませんが、絵を描くことはそれほど好きではありません。使命のようなものだと感じています

けれどもまきちゃんは、描くのが楽しいとよく笑っていました。その感性は私には無いもので、大切にしてほしいと思うのです。

新婚生活はしばらくは忙しいだろうし、もしかしたら、家庭に追われて趣味でも筆をとる気すら起こらないかもしれません。

けれど絵を描くことは、何も常に筆を持つことばかりではないと私は思います。

何故なら絵を描くことは身に染みているものだからです。

絵は本人の心の中にあって、表面に滲んで現れてきたものが初めて他人に見えるものになるのだと私は思います。
つまり、「絵を描く眼は魂に宿る」と言うことだと私は考えています。
モチーフを眺めたり、構図を考えたりしながら道端の花や、通りすがりの人物に絵を描く目を持って何時でも観ることが出来ます

そうやって自分なりの絵を描く眼で、何気なく繰り返される日常に彩りを添えて、心の中では沢山のデッサンが出来ます。
そんな毎日の繰返しが人生で、人生そのものが一枚の絵のようなものです。

この絵は誰しも本人にしか描けない世界で一枚しかないものです。描くことが大好きなまきちゃんはいつも幸せを沢山感じるなが

ら絵描く事ができるはずです。

そしてもうひとつ、まきちゃんには他人を思いやる優しさが天才的にあります。
私はなかなか気のきかない人間で、そりゃあもう欠点を挙げれば淀みなくスラスラと暗唱出来そうですが、唯一無二の自慢出来る

ことがあります。

それは、こんな素晴らしい結婚式を挙げた花嫁さんと友達だと言うことです。

自分の人生と言う絵の他にもうひとつ、まきちゃんはいつも他人を思いやるこの才能で、2人で描くのことが出来るかけがえのな

いキャンパスを手にいれました。

青空をキャンパスに、幸せな2人の夢を描いて下さいね。


以上、お祝いのメッセージカードにうっかり写真のバラをスケッチし、名前をサインでいれて、メッセージをきちんと書き忘れて

しまった相変わらずうっかり者のたっちんより
まるいまきちゃん御夫妻へ心からの祝福を込めて

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教室展のお礼

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写真は、浅草からのスカイツリーの眺めです。春の装い朗らかなこの下町の雰囲気が好きで、よく周辺で宿を取ります。雷門通りを一歩路地に入るだけでも自分だけの町歩きを楽しめます。
絵画教室展は先週終わりました。

お陰さまで、天候には恵まれませんでしたがのべ300名程のご来場と、幾つかの作品について現在もお客様と交渉中です。

復古堂教室の展示は初めてなので控えめにやろうという事でしたが、多くお客様の言葉に励まされ、生徒様も自信がついたかと私は思います。

ちなみに私が写真のスカイツリーを眺めるばかりの絵画室一番乗りで登場した生徒様は熊丸さん。
その笑顔にいつも癒されます。
とあることをきっかけに、突然絵を描き出した熊丸さん。人形が大好きです。
何だか熊丸さんの絵を見ていると、私も技巧や上手く見せようとせずに、傲ることなく純粋な気持ちで描くことが大事だなぁと思い出します。描かせてもらうモチーフに感謝の気持ちを忘れずにいたいものです。

ところで、絵にはこうして描くこと、飾ることの他に、観ること、そして持つことの楽しみもあります。 
丁度先週のラジオ深夜便で、先々週の展示で御世話になりました、アートソムリエ山本冬彦様による、初心者に向けたアートの楽しみかたを解説してくれるコーナーがありました。先日は週末の健康法の一貫として無料のギャラリー廻りを試してみては?というものでした。
ハーブ&ドロシーと言う映画のシリーズは人気がありますが、これは絵を集める夫婦の話でした。
私も実は自分の作品のためにすこしづつ集めています。手軽なものだと数千円位から手にする事が出来る作品が福岡でも販売されています。

生徒の皆様には色んな絵の世界を知ってほしいと思います。

*(AM612)NHKラジオ深夜便は福岡でも聞けまして、放送は11時台でした。
詳しい内容ははこちらから→http://m.ameba.jp/m/blogArticle.do?unm=0761226555&articleId=11509054839&frm_src=article_articleList

私が御指導させて頂いているのは、美術に関することだけで、沢山の人生経験を御持ちの皆様に、何かを指南すると言うのはおこがましいことだといつも肝に命じています。
実際、絵のこと以外ではいつも人生の先輩に教えられ、助けられてばかりで恐縮です。
ただ、私の極めて狭い分野で知っている限りの事が、もしも生徒様の人生に彩りを添えるものであるならば嬉しいことだと思っております。

ですから繰り返しになりますが、絵には色んな楽しみかたがあることを知って頂ければ幸いだと感じております。

そして教えることもまたその一つです。 

御縁を頂きました皆様に感謝しつつ。

教室展 生徒作品紹介 2

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気付けば床で寝ていました。ああ、身体が痛いです。狐に化かされたような気分で起床しました。 せっかく昨日は帰宅できたのに残念です。 さて、そうして教室展では1日10時間、お客様に応対させて頂いています。なるべく生徒様の作品の直の評価を伺いたく思うのと、展示にかかるご負担を最小限にしたいと考えています。そして、いくつかの作品は現在交渉中です。お客様に理由を尋ねてみたところ、日本の小物が描かれた絵をおみあげにしたかったり、作品に惚れ込んだり。そんなお客様の御対応に当たってくれたのは青木さんをはじめ出来て1年未満の教室の生徒様です。
皆様、私よりも人生経験が豊かでいらっしゃって、お客様のおもてなしは慣れていらっしゃいます。
そして、私と同じに毎日来て下さっているのが永井道代さんです。長年化粧品を取り扱い、自然と培った色彩感覚で作品を制作してくれています。
水彩画の良いところは、気軽に安価で作品が仕上がる所です。私の教室に来て下さって、向いていると感じたので水彩画の作品を一般向けに描いていただき、案の定ご注文を頂いたので一安心しています。
先ずは広く親しまれ易い絵でご評価や絵の良いところを知って頂き、自信をつけて貰いたいです。
それから御本人が描きたいと思っている絵を後だしジャンケンのように出せればと思います。
10月の個展に向けて、どんな風にするのかグループ展をやりながらご検討をしていただいています。
自分がやりたいことをやれるように、人生の先輩をサポートさせていただければと思います。

明日は嵐です...天候によって3倍ほど人数が違います。

人って生き物なんだなぁと、二人で休憩をしつつ、話しました。

写真は永井さんの作品です。

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教室展 生徒作品紹介

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あんまりすぐに出来るようになってしまいまして、少し困っています(笑)青木さんの作品です。
とても素直で伸びやかに描かれた水彩画らしい作品に、別の教室の生徒様は関心しっぱなしでした。
この作品では、モチーフに、マスキング液と言うゴム上の液体を使っています。
塗って剥がせる液体で、しばしプロの作家様に多用されております。
青木さんは、水彩画を始めたばかりですが、おかげで私にはない、爽やかな色合いです。
水彩絵具は混ぜるほどに色彩が色褪せて濁って見えます。
この絵具は透明水彩と言って、ガラスのような透き通った色合いとステンドグラスのような色鮮やかさが特徴です。画面の中でのみ混食をして、絵具の長所を上手く生かせていると思います。

水彩画と言えば小学校の頃に描いてみたりして、楽しい思い出があったりするお馴染みの道具です。
それを大人になってやってみると、子供の頃に使っていた道具が「不透明水彩」と知り、「透明水彩」と言う大人向きの水彩画を初めて知ったりして、色んな道具を試してみて画材の奥深さに気付く事が出来ます。
子供の頃は発見の連続でしたが、大人になっても、発見することは沢山ありますが、こうして一つのことを学んでみるとそれに行きつく事が出来ます。
それにしても、青木さんは御謙虚なので、自分はまだまだだとおっしゃって、初めての展示にご来場者の皆様に頂いた意見を一つ一つ真摯に考えていらっしゃいました。
色々な方々がいらっしゃって色々な言葉を聴くことが出来るのが展示の良いところです。
人間誰しも誉められれば自信はつきますし、もう少しと言われれば落ち込んだりするものです。
言葉をバネにしてみたり、気にしないようにしてみたり、ワクワクしてみたり。
それを楽しめるように、他人の評価に慣れればもっと肩の力を抜いていられるのかなぁと。
私の場合は、やはり展示は回数を重ねていくと、どんどん展示の質が上がっていくと思います。
皆様慣れないことで戸惑いはあると思いますが、そんな時期を味わえるのは今だけと楽しんで頂きたいです。

制作者は畑を耕すようなものです。
公募展などで謀らずも光が降り注ぐこともあれば、なかなか作品が評価されず雨が降ることだってあります。
もちろん、それを気にすることも必要ですが、制作者自体の仕事は変わりません。
天候に左右されつつも、コツコツと淡々と制作を続けて畑を耕し、良い作品を実らせてほしいです。


パレットギャラリー展示の記録

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パレットギャラリーでの展示の様子を綿貫真理様が記録をしてくれました。


御取材頂きまして、誠にありがとうございます。
記事は有り難く拝読させて頂きまして、出会いに感謝するばかりです。 

昔は新聞や雑誌記者、評論家などのだとか一部の方々の紙面上限られた文字数で情報が美術の分野でも発信されていたかと思います。
ですが、今は有名無名に関わらず情報を発信して頂けます。例えるなら口コミで人気の料理店はどこだか分からないのが常でしたが、ブログや写真、ランキングサイトで知ることが出来、食通でなくても美味しい料理を探せます。
私の作品もまたこんな風にごく一般的に広がっていけば嬉しいと思っていますので、願ったり叶ったりです。 
一つ一つの出会いに感謝して大切にしていきたいと思います。
因みに、補足するとスケッチは枚数を重ねる毎に、腕が慣れて物の形の特徴を知ることが出来、自分の思うような植物の絵に合う形を作り出す事が出来ます。
一枝、一房、一輪、そして一枚一枚の花弁にベストな形があり、スケッチの間は一枚一枚の最高の角度を取捨選択し、風や雨、昼や夜、つまり、時間をかけて描くことで、時とともに変化をするモチーフの様子を確かめてたった一つ美しいと思えるポーズを選び続けます。
こういうことのコツコツとした積み重ねが、一定の角度から一律化して撮影された写真では現せない形をスケッチでは作り出す事が出来ると私は考えています。
だから、本当は作品の植物は実在などしないのです。
基本的にはどの植物も同じですが、もっとよくみて特徴を掴み、枚数を重ねて、良い形の植物を描いていきたいと思います。
スケッチは習字と同じようなものであり、人物(キャラクター)を描き慣れた漫画家様のようなものかなぁと。
よく、スケッチばかりで面倒臭くはないかと言われますが、実はこんな理由だと説明をするのが面倒で初めてきちんと文章にした気がします(笑)
それに段々やってると楽しくなってきて、桜でなくとも一年間いつでも「お花見」が出来ます。スケッチをしながらのコーヒーが美味しくて、雪でも海風でも蚊でも悪臭でも構いません。そこにモチーフがあって、コーヒーが旨ければ!!

それにしても記事に、私の家族が放蕩娘に安心したと、とても喜んでくれましたので、私のほうでもブログで紹介させて貰います。
正直、憧れのメンバーとお洒落なギャラリーですこしばかりは気を張っていたようなところもあり、自分が何を言ったろうかと思っていましたが、読み返してみて初めて知りました(笑)

なかなか会期中は忙しく、うっかり会場や自分の作品の撮影を忘れてしまったりして、記録に困っておりました、おかげで作品や会期中の面影を残すことができました。 重ねてお礼申し上げます。 
東京では次回は5月に展示です。今度は私のほうが色々と教えて頂ければと思います。


絵画教室展のお知らせ

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グループ展、終了しました。山本冬彦先生と御子柴大三先生の対談の様子は後日。
帰りの新幹線で指を痛くしながら半分くらい書けました。

もちろんご来場頂けた皆様にも感謝を切々と述べたいのですが、まずは絵画教室展のお知らせです。 
今週日曜日まで地下鉄天神駅から徒歩1分。
復古堂地下のギャラリーにて「立木美江絵画教室展」を開催します。
新学期や新たな事が始まる季節、4月の第一周目の展示とさせていただき、復古堂御担当の河原田様には本日の準備も御手伝い頂きました。

昨晩の新幹線の最終便は日曜日の深夜にて昨日は、帰る足がなく、自宅に帰れずでした。ですがフラフラなりながらも支えて頂いた皆様のおかげで何とか準備をこなせています。ありがとうございます。

写真は、安本みちこさんの作品です。今日、明日からの教室展の会場に飾り付けました。
この作品は、見事な和柄ですが、美大生もビックリの実は、なんと、水彩画です。
一応、私の絵画教室は、日本画を教えますがそれが素材であることもあれば、考え方であるを指すこともあるのかなぁと。
日本画、日本の美術の考え方の可能性について、硬くならずに触れている作品だと思い、他の生徒様にも刺激を受けてほしいと思いました。
水彩画らしからぬ描き方をみて、画材に縛られず、自分の興味のあるものを自由に描いてみることの喜びを生徒様には知っていただきたく思いました。 
ちなみにこちらは希寿を迎えられた方の挑戦です。
しかも、手を痛めていらして、リハビリのために絵画教室に通い始めたそうで、個展を今から目指すのですから脱帽です。

私ももっと頭を柔らかくして色んなことをやってみたいです。発想を豊かに、安本みたいな年齢の積み重ねをしてみたいです。

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