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日本画家 立木美江 たちきよしえ

展覧会のご案内


立木美江 日本画展

2024年3月20日(祝・水)~3月26日(火)
山形屋画廊
〒892-8601
鹿児島県鹿児島市金生町3−1 三号館 3F 山形屋
TEL. 099-227-6091

展示作品一覧はコチラ



長登銅山文化交流館 企画展
「岩絵の具と日本画材の魅力
-野の画家 立木美江 作品展-」

2024年3月19日(火)~4月7日(日)
観覧時間 9:00~16:30
休館日  月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
入館料  大人300円 小中学生150円 幼児無料

長登銅山文化交流館(大仏ミュージアム)
〒754-0213
山口県美祢市美東町長登610番

TEL. 08396-2-0055


ごあいさつ

絵画の花は千年経っても枯れません。
私の描く作品は小さな零れ種のようなものです。
大輪の名画と比べることもおこがましい芽吹いたばかりの名無しの双葉です。


立木美江


日本画家 立木美江 個展 京都 蔵丘洞画廊
Artist Tachiki Yoshie Solo Exhibition
at Kyoto ZOKYUDO Gallery
【立木美江作品集】
2020年京都蔵丘洞画廊個展までの作品をまとめました。
WEBでも全ページご覧いただけますのでご高覧ください。
日本画家 立木美江 ある日の写生
Artist Tachiki Yoshie One Day Sketch

私の作品制作は
写生から始まります

道端にひっそりと佇む植物たちとの出会いは、時に運命的なものを感じ、描き残さずにはいられません。
たまたま目に留まった野の草花の形、何層も色彩を重ねてできた色、偶然の出会いの積み重ねが私の絵を作ります。

立 木 美 江
日本美術院 院友
美術史学会・
九州藝術学会所属
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立木美江

-主な画歴- Art history

2006年
九州産業大学卒業制作展 優秀賞
2007年
再興第92回 院展 初入選
(以後、秋の院展は2009、2010、2012、2015年入選)
2008年
第63回 春の院展 初入選
(以後、春の院展は2009、2010、2015年入選)
2009年
第15回松柏美術館花鳥画展 優秀賞
2010年
再興第95回 院展 入選 院友 推挙
2011年
「日本美術展 院友 立木美江日本画展」(福岡・大川市清力美術館)
2012年
第23回 臥龍桜日本画大賞展 入選
アートアワードネクストⅡ 入選
2013年
空想美術大賞展 特別奨励賞(伊藤忠青山アートスクエア/蔵丘洞画廊)
トーキョーワンダーウォール公募 2013 入選
2014年
NextArt展(松屋銀座「朝日チャリティー美術展」併設会場)
FACE展 2014損保ジャパン美術賞展(損保ジャパン東郷青児美術館)入選
三菱商事アート・ゲート・プログラム(丸の内パークビル)入選
個展「香雨 立木美江展」(熊本・なかお画廊)
絵を描くはじめ展(上野の森美術館ギャラリー)
空想美術大賞記念 1543人に選ばれた新鋭作家選抜展(蔵丘洞画廊)
2016年
山種美術館 日本画アワード 2016 入選
2017年
草木の情景 ― 立木美江日本画展(蔵丘洞画廊)
2018年
岩田屋三越 美術特選会(福岡三越ギャラリー)
個展「草花心酔 立木美江展」(熊本・なかお画廊)
ART FAIR ASIA FUKUOKA 2018(福岡 ホテルオークラ なかお画廊)
2019年
福岡岩田屋三越美術特選会(福岡三越9階 特設会場)
2020年
元旦に鳥飼八幡宮の本殿にて「藤図屏風」を展示
New Horizons 2020(USA Milwaukee・Var Gallery)
立木美江展(京都・蔵丘洞画廊)
2021年
立木美江展(福岡・岩田屋三越美術画廊)

-研究履歴- Research history

九州産業大学大学院 芸術学部東洋美術史専攻 博士号取得(美術博士)
第1回『デアルテ』論文奨励賞 [九州藝術学会学術論文 学会賞](福岡大学)
立木美江筆「酒井抱一筆《夏秋草図屏風》の銀地背景に関する一試論」

作品紹介

野に咲く草花達との出会いも一期一会、種としての記録ではなく個々に関わり、数日から数ヶ月に及ぶ写生の過程において、植物たちは気温や天候などによって様々な表情を見せてくれます。
こうして積み重ねた植物たちとの対話ともいえる写生が、私の作品として生まれ変わります。

作品の完成を待たずに朽ちてしまったり、人の手によって伐採されてしまったり、道端の植物たちの運命はとても儚いものですが、いつか枯れると判っていても花は咲き、種を残すように私の作品もまた彼らの残したひとつの種として、これからも作品を残し続けたいと想っています。

あなたとの出会いもまた、絵が重ねる偶然の一つです。
絵を通して、全く国籍も年代も違う一生出会うはずのなかった人と出会うことが絵の持つすばらしさだと私は思います。


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