『大法輪』
2017年11月28日
ご報告と記録までに。有り難いことに、初めて雑誌の表紙を飾らせて頂きました。
『大法輪』では昭和9年の刊行以来、これまで日本画で様々な院展や日展等の大先輩方が表紙を飾られてきた歴史があります。内容の深みを感じるにつけ、身に余ることであると自覚し、同時に身が引き締まる思いです。
若輩者につき、応援して下さった方々が後悔しないように謙虚に制作に務めて参りたいと思います。
作品は院展出品作で、福岡アトリエのある六本松の近くの花屋さんの入口です。
月は元々照明があった部分です。人通りの多い花屋さんの営業時間が夜まででしたので、施錠後に小一時間ほど会社帰りの人々やご近所の方々に見守られ、励まされながら真冬に4ヵ月あまりスケッチしました。
重ね重ねスケッチから作品に至るまで沢山の方の暖かな励ましに感謝を致します。
月刊『大法輪』
1934年(昭和9年)より毎月発行している仏教総合誌『大法輪』では、毎号さまざまな視点で、特定の宗派にかたよらず「仏教」を紹介しています。専門的内容から法話・講話をはじめ、初めて仏教を学ぶ方のための入門的内容までを掲載。
ホームページより一部抜粋転載
https://www.daihorin-kaku.com/monthly/
目次
表紙「烏瓜」(院展)-立木美江
出版年月日 2017/10/07
https://www.daihorin-kaku.com/book/b324589.html
画業