Yoshie Tachiki - Blog

伝統産業

2023年8月19日


来週は現在の社会問題を経済を用いて解決する方法を探すボーダレスアカデミーの卒業ピッチです。
8/26日13時からオンラインにて発表会で、もしも興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、当方までご連絡下さい。
写真先日は小倉織を継承されるために尽力されている大和先生にご説明を受けているところです。
色とりどりの美しい糸の一本一本を天然染料で染めて、機織り機で丁寧に手作りされている、最高品質の反物を制作されています。
ホンモノを残すために、大和先生は工房にて博物館のご研究にも惜しみなく協力され、Wで子供たちに触れる機会を作るなど未来の糸をつむぐ活動をされています。

豊前小倉織研究会はコチラ
http://www.buzenkokuraori.com/

大和先生曰く「せっかく若い方々が興味をもって取り組んでくれているのに、経済的な側面が難しく志をとげることが困難です」と仰せで、他の一次産業と同じく補助金で解決することはできない、社会の構造上の問題のようにも私は思います。
ちなみに日本画材の水干絵具は染料にまつわる色も多くあります。衣服と絵画の色彩が共通していて、面白く思います。
私は画材に支えられて絵を描くことができました。
便利で簡単で手軽なものが好まれる時代、千年以上続いたものが令和の時代に失われていく様子を目の当たりにして、画材が存在することは当たり前ではないと実感しています。
長い歴史が続いたのは、続けることをしてくれた人がいたからこそです。
伝統産業を真摯に支えてくれている方を後ろから支えるようなことができればと思っています。

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